初めての練習メニューは30分のジョギングだ

 

走り方を見てみるが、30分ジョグも走れない子ども達

 

早くもキツそうに嫌だ〜という負のオーラがあちらこちらで見られる

 

 

でも次の日のインターバル練習を見てみると、
設定タイムをしっかり守り切って走る子ども達

 

 

「できるじゃん!スゲー!」と子ども達に伝えると、嬉し恥ずかしそうに顔を見合う子どもたち。

 

 

ただただ持久力がないだけであって、この子達は目標を持っての練習は得意と感じた。
知恵を使っての練習をすればすぐに結果を残せると感じた

 

 

それから子ども達には
目標設定タイムであったり、ラップタイムの大事さを伝えた。

 

 

「練習もレースもかっ飛ばせばいい訳ではないよ」
「⚪︎⚪︎君はこの力だから、このラップタイムで走るんだよ」と
自分に合うトレーニング強度で体力作りを行なった

 

 

早くも4月の記録会では
全員が大幅な自己ベストを更新。1着2着での安定した綺麗な走りが見られた

 

 

子どもたちも自信になり、より陸上競技の楽しさや達成感を感じた姿があった

 

 

「みんながこのタイムで行けば、県駅伝大会も出られるよ」

 

 

子どもたちの夢が目標に変わった春であった

どんな子も速くなれる③に続く