駅伝で勝ちを知らない子どもたち。本当に勝てるのか不安な気持ちが表面に現れていた

 

 

駅伝まで残り1ヶ月。練習もどことなく不安な走りで調子が上がってこない

 

 

設定タイムも予想よりも遅かったりと自信がない走りで、力が上手く発揮できない

 

 

私もどうするべきか悩んだ

でも迷ったら壁に当たるだけ。ここで止まっていられないと私は感じた

 

 

子どもたちを呼び出して駅伝までの「テーマ」を決めた

 

 

 

「迷うな」

 

 

 

私が迷うと子どもたちも迷う。子どもたちが悩むと私も迷う。

 

 

「ここまで目標を持って頑張ってきたのだから自信を持って迷わずにやろう」

「駅伝までやれることをやろう」

と練習メニューを迷わず大幅に変えることにした。

 

 

「迷うな」「迷うなよ」と言い続けた結果、子どもたちの肩の荷も降りたのか

走りも生活態度も堂々とした姿勢が見られた。私自身もだ

 

 

練習タイムも過去1番に速くなった、生活態度も過去1番の仕上がりだ

 

 

たった4文字の言葉「迷うな」が私たちの背中を押してくれた

 

 

 

筑前地区中学駅伝

選手全員が迷わない走りで自己ベストの快走で走りぬいた。

 

 

中継マイクが「古賀〜」と呼ばれるところ「新⚪︎〜」と間違いで呼ばれるほどの

誰もが想像していない結果を生んだ

 

 

迷わずに走り切った結果

古賀中学校初めての3位入賞、県大会初出場を掴み取った

 

 

子どもたちが初めて、本当に夢を叶えた瞬間であった

全員で抱き合って喜んだ、幸せな瞬間であった

 

 

 

 

 

 

夢というものは必ず手に入るものではない。

夢を追いかけていたら、必ず壁にぶつかる時がある。

 

 

上手くいかなくて悔しい思いをしたり

恥ずかしい思いをしたり

どうしていいか分からなくなったり

 

 

でもそれは当たり前だ

私たちが追いかけているものは夢なのだから

 

 

簡単に手に入らないのが夢なのだから

それに打ち勝って手に入れるのが夢なのだから

 

 

やりたいと思わないならやらなくていい

でもやりたいと思ったら諦めずにやる、真剣にやってみる

 

 

どんなことでも真剣にやることが大事だ

今の世代、真剣にやることは恥ずかしいことかもしれない

バカにしてくるやつもいる

 

 

 

でも私は、真剣に頑張っている人を必ず応援する

夢の達成を一緒に見たいから

 

 

 

負けてもいい、勝ってもいい

 

 

でも

 

 

「迷うな」

「どんな子も速くなれる」 終わり